転職活動が長引いてくると、精神的にも体力的にも疲れてしまいますよね。
転職活動がうまくいかなければ、やはり焦ってしまいます。
焦りが原因で、「転職する目的」を見失いがちになってしまいますが、それでは本末転倒です。
転職活動が辛いときこそ、きちんと振り返りを行うことで、転職活動がうまくいかない原因を知ることが大切です。
この記事では、転職活動でうまくいかない時の対処法について紹介していきます。
転職活動がうまくいかない理由
ネット記事を見てみると、「うまくいかない時はゆっくり休めばよい」とか、「縁が無かっただけ」という内容を見たことがあると思います。
確かにその通りです。
無理に動いても、疲労がたまってしまいます。また、面接は運の要素も少なからずあります。
しかし、それでは体を休めることはできますが、頭の中は休んでいる間も「良い求人がなくなっちゃうかもしれない」という焦りが出てきてしまいます。
うまくいかないのには原因があるはず。
なぜうまくいかないのか、その理由をきちんと振り返らないと、いつまで経っても上手くいくはずがありません。
転職の目的が変わっていないか
転職活動を始めたばかりの時は、なかなか自分の思っていた通りにはいきませんよね。
緊張してしまいますし、慣れていません。自分の実力を充分に発揮することも難しいです。
最初は仕方ないと楽観的に思うことができたとしても、ある程度の期間が経っているのになんだかうまくいかないと、やはり焦ってしまいますよね。
「内定が取れない」「面接に進めない」
そのような状況では、早く内定が欲しいという気持ちばかりが出てきてしまい、やみくもに応募してしまいがちです。
ここで、転職したいと思ったのはなぜか思い出してください。
- 給料をあげたいため
- 新しいことに挑戦したいから
- プライベートの時間がもっと欲しい
今応募している企業はあなたの目的に合った企業でしょうか。
一度勇気を持って立ち留まってみましょう。
立ち留まってみると見えてくることがあります。
おそらくですが、転職したい目的が変わっているはずです。
あなたはなぜ転職したいのか。もう一度考えてみてください。
面接での自己PRが弱い
書類選考が通って、面接へ進めているのであれば、企業の求めているスキル面は満たしています。そこまで心配する必要はないです。
では、なぜうまくいかないでしょう？
大抵の場合、下記が原因と考えています。
- 質問の意図をくみ取れていない
- 企業のニーズを掴めていない
- 他者目線で物事を捉えられていない
質問には必ず意図があります。
その意図をきちんと理解できているか。求めている回答をしてくれるか。相手目線で物事を考えられているか。
このようなことを面接では見ているはず。
きちんと面接官にアピールして、相手の心に刺さらないといけません。
相手の質問の意図を把握する。求められていることに対し、自分のアピールポイントとしっかりと絡めているか。一度振り返ってみましょう。
自己分析が足りていない
自分を客観的に見るのって難しいですよね。
他人の良いところを見つけたり、褒めたりすることは出来る。けれど自分のことになるといまいち分からない。
そんな人はとても多いです。
自己PRや志望動機を作成する際、「自分の強み」を転職先でやりたいことに繋げてアピールする必要があります。
その強みとなることが不明確では、自信を持って伝えることはできません。
そのため、客観的に自分を見つめなおし、分析することが重要です。
そこでお勧めなのがマイナビジョブの適性診断 を使ってみることです。
適性診断を受けることで、自分のことを客観的に知ることが出来ます。
- 自分の強みをどのように生かせるか
- 自分に向いている仕事は何か
- 自分の弱みは何なのか
客観的に自分の強みをアピールするためにも、ぜひ活用してみてください。
あなたの転職活動に役立つことは間違いないでしょう。
転職がうまくいかないならプロに相談しよう
転職がうまくいっていない場合、今の現状を転職のプロに相談してみるのも大事なことです。
あなたが20代・第二新卒の方である場合、「マイナビジョブ20’s」に相談してみてはどうでしょう？
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転職がうまくいっていないと感じている場合、転職サービスに登録だけでもしましょう。
登録したら、しつこく求人情報ばかり送られてこないかと思うかもしれません。けれど大丈夫です。
まずはカウンセリングのように、相談だけしてくれます。
相談してみて、なんだか自分には合わないかもしれない。そう思ったのであれば辞めればよいだけです。
無理に転職を薦められたりは無いので、安心してください。
